Saturday, 3 October 2009

「赤い糸」再び

前のは運命運命しか書いていなかったから、あんまりもふざけんなことだから、今回はちゃんと書き直すと思ったんだ。

同じ日で生まれた男の子と女の子がいたんだ。しかも特別な日で。四年に一度しかない366日。2月29日。

幼いころ一緒にいたんだ。隣に住んでる幼馴染でもいえる。だけど、その日は長く行かなかった。ある不幸な事件が起こった。女の子のお父さんが逮捕されてお母さんがその件で自分の命をとった。そして別れた。男の子と女の子。

それから時間が流された。

生まれてからの二度の誕生日(八歳のとき)がやってきた。偶然かもしれないがその二人がまた会ったんだ。雪が降ってる白い日に男の子と女の子にとって最初の出会うがあった。出会うのは偶然だけど、また会うのは運命。そういう言葉があったんだよ。

いつの間にか中学生になったんだ。男の子も女の子も立派に成長した。運命なのかな。二人は同じ中学校に入って同じクラスのクラスメイトになったんだ。そして何も知らないまま学生生活をすごした。最初はただの赤の他人のはずなのにいつかにお互いが知り合って友達になって付き合うことになった。

だけど、二人にはそう簡単に幸せを手に入らない。中学二年の修学旅行で始まった関係は友人と二人のお母さんの所為でないことにしたんだ。二人も不本意ながらも事情で別れた。それが彼女にとって一番のことって思いながら彼が彼女を残してままで離れた。
「そう簡単に気持ちが変わるなら運命を信じてるなんて言わないで!」
彼女がこの言葉を残って彼と別れた。でもその前にちゃんとに十六歳の誕生日を一緒に過ごそうって約束をした。

高校にはいた。二人はそれぞれ別な人と付き合った。とある日、彼が戻れた。もう恋人同士ではないが、一応友達で二人がまた会った。そのときはまだ二人の間の事情も誤解もまだ解いてなくて二人の間にはまだ壁がたっている。それからいろいろなことが起こった。彼女の現彼の死、両親の離婚。それで本当のことをしてた、彼女は。彼がどうして自分と離れてどうして自分を残したってこと。

十六歳の誕生日にまた雪が降ってた。そして彼と彼女は八歳の出会う場所の前で会った。
「人って生まれてから死ぬまでに三万人の人と出会うんだって。 その中で学校や会社で知り合う人は三千人、仲良く話をする人は三百人。私たち、その中にいるんだね。」
「どんな別れがあったとしても出会ったことには必ず意味がある。」
彼がその言葉を残して、彼女とまたそれぞれの道に歩いてた。二人の誤解が解いてちゃんとお互いの気持ちもわかってたのに、どうしても素直になれなかった。

とある日二人の友達ができちゃった。妊娠した。その二人の友達を支えて中であることを理解した。別れたけどもう一緒にはならないってことではない。ちゃんと勇気と自信を持ってもう一度言えば一緒にいられる。だから、前に向かって彼は全部のことを、自分の本当の気持ちを、彼女に伝えた。
「私、運命を信じるよ。」
ただその言葉で彼と彼女はまた一緒に同じ道に歩いていた。

どんな障害があっても運命の赤い糸に繋がれた人は必ずいつかまた会う。そして一緒に同じ道に歩いていく。運命を信じれば。

366日 by HY(主題歌):

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